目次
オフィスチェア選びの重要性
デスクワークの場合、一日の大半をオフィスチェアに座って過ごします。
長時間座りっぱなしの状態が続くと、筋肉の代謝や血行が低下し、腰痛や肩こりなどの健康被害や繋がりやすいです。
また、身体だけでなく、心の健康にも害を及ぼすことが分かっています。
適正なオフィスチェアには、座りっぱなしからくる心身の健康被害を防ぐ役割があります。
従業員様の心身の健康だけでなく、作業効率にも大きな影響を及ぼすため、オフィスチェア選びは非常に重要です。
座り心地の悪いオフィスチェアでは、従業員様の作業効率を下げてしまう可能性があります。
反対に、適正なオフィスチェアだと集中力が持続しやすいため、作業効率の向上が期待できます。
ただし、オフィスチェアには様々な種類があり、オフィス空間や使用するシーンを考慮した上で選ぶことが大切です。
オフィスデスク選びの重要性
デスクワークの場合、一日の大半をオフィスチェアに座って過ごします。
長時間座りっぱなしの状態が続くと、筋肉の代謝や血行が低下し、腰痛や肩こりなどの健康被害や繋がりやすいです。
また、身体だけでなく、心の健康にも害を及ぼすことが分かっています。
適正なオフィスチェアには、座りっぱなしからくる心身の健康被害を防ぐ役割があります。
従業員様の心身の健康だけでなく、作業効率にも大きな影響を及ぼすため、オフィスチェア選びは非常に重要です。
座り心地の悪いオフィスチェアでは、従業員様の作業効率を下げてしまう可能性があります。
反対に、適正なオフィスチェアだと集中力が持続しやすいため、作業効率の向上が期待できます。
ただし、オフィスチェアには様々な種類があり、オフィス空間や使用するシーンを考慮した上で選ぶことが大切です。
オフィスデスク選びの重要性
オフィスデスクの最適なサイズは、職種や役職によって異なります。
一般的なワークスペースは横幅1,200mm、奥行700mmです。デスクトップパソコンと電話を置き、書類を広げて作業できます。
しかし、士業の方や上席の方の場合は、横幅1,600mmは必要であると言われています。
図面を広げたり、書類チェックの業務が多いと、一般的なサイズでは狭く感じる可能性が高いです。
オフィスデスクのサイズが業務内容に合っていないと、作業効率が悪くなってしまう場合があります。
そのため、オフィスデスク選びもチェアと同様に重要です。
片袖デスクやフリーアドレスデスク、昇降デスクなど、様々な種類があるので、用途に合ったデスクを選ぶことが大切です。
オフィスチェアを選ぶ時の基準
オフィスチェアの選び方は人によって異なりますが、オフィスチェアを選ぶ時に基本となる基準は以下の4つです。
①体圧分散されているか
座面の硬い椅子に座ると体圧が集中し、お尻のコリや痛みに繋がります。
クッション性のある座面だと、長時間座っても疲れにくいです。
しかし、柔らかい面の方が体圧分散しやすい一方、柔らかすぎると姿勢が崩れやすくなります。
そのため、お尻をしっかり包み、適度な安定感を保てる硬さのオフィスチェアを選ぶことが大切です。
座面ベース層にわずかな窪みがあるオフィスチェアを選ぶと、接触面積が広くなるため、体重がある方でも体圧を分散できます。
②背骨をS字形状に近づけられるか
長時間のデスクワークで肩こりや背中の痛みが発生している場合、座っている時の姿勢に原因があるケースがほとんどです。
人間の自然な立ち姿は、背骨がS字のようにカーブがかっています。
しかし、椅子に座ると背骨がアーチ状になりやすく、上半身に様々な不調が起こります。
そのため、座った状態で背骨をS字形状に近づけることが大切です。
背もたれの角度が調節できるリクライニングオフィスチェアを選ぶことで、骨盤を支え腰の負担を軽減できます。
仕事の合間にリラックスできることも魅力です。
肘をつくためのアームレストや可動性が高まるキャスターをつけるかどうかは、作業内容を考慮して検討します。
③適正とされる高さに調節できるか
オフィスチェアは個人の体格差に合わせて、座面の高さや奥行き、肘掛けの位置などが調節できるものを選ぶ必要があります。
デスクワークをしていると、気づいたら猫背になってしまうと悩んでいる方は多いでしょう。
これは、チェアとデスクの高さが合っていないことが大きな原因です。
前後、上下に調節できるオフィスチェアだと、猫背になりにくいです。
「太ももの長さと座面の奥行きが同じか」「座面奥までしっかり座った時に足裏全体が床に着いているか」を意識すると、正しい姿勢で座ることができます。
④オフィスのインテリアに馴染むか
オフィスチェアと一口に言っても、色や素材などの種類は様々です。
オフィスデザインは、従業員様のモチベーションや作業効率に大きな影響を与えるため、オフィスチェアを選ぶ際は、機能性や価格だけでなくデザイン性も考慮します。
オフィスの雰囲気に合ったオフィスチェアを選ぶと、他のインテリアにも馴染みやすいです。
最近では、おしゃれなオフィスチェアも数多く販売されています。
オフィスチェアに使われる生地は、大きく分けて「メッシュ素材」「ファブリック布地」「PUレザー」の3つです。
それぞれメリット・デメリットがあるため、事前にしっかり理解しておく必要があります。
・メッシュ生地
メッシュ生地のメリットは、通気性に優れており、オールシーズン快適に使用できることです。
その一方で、メッシュの隙間にホコリが溜まりやすい点がデメリットとして挙げられます。
長時間座りっぱなしで作業する方や蒸れが気になる方におすすめです。
・ファブリック布地
ファブリック布地のメリットは、カラー展開が豊富で、デザイン性の高いオフィスチェアが多くあることです。
質感が柔らかく、手触りの良さも特徴と言えます。
その一方で、水や汚れに弱い点がデメリットとして挙げられます。
一般的な素材であるため、他の素材よりも比較的安価で購入できます。オフィスに大量導入したい方や費用を抑えたい方におすすめです。
・PUレザー
PUレザーのメリットは、スタイリッシュで高級感があり、お手入れが簡単なことです。
その一方で、蒸れやすい点がデメリットとして挙げられます。
デザイン性を重視したい方やオフィスチェアをこまめにお手入れしたい方におすすめです。
オフィスデスクを選ぶ時の基準
オフィスデスクを選ぶ時の基準は以下の3つです。
①用途に合ったオフィスデスクであるか
用途に合ったオフィスデスクを選ぶことで、作業効率の向上が期待できます。
オフィスデスクには様々な種類があるため、オフィス環境や用途に合わせて選ぶことが大切です。
下記では、代表的なオフィスデスクをご紹介します。
・平デスク
平デスクはシンプルなデザインで、収納がついていない代わりにスッキリとした見た目をしています。
固定席でもフリーアドレスでも使用することができます。
ただし、書類や仕事で使う文房具が多い場合は、別途でワゴンなどが必要です。
・片袖デスク
片袖デスクとは、左右のどちらかあるいは両方に収納がついているタイプです。
個人の書類や用具を収納できるため、デスクの上がスッキリします。
ただし、座る位置が固定されるため、フリーアドレスには不向きです。
・フリーアドレスデスク
フリーアドレスデスクは幅が広く、複数人座ることができるタイプです。
固定席を設けないフリーアドレスに向いています。
向き合う形で配置することもできるため、会議用のデスクとしても使用可能です。
②オフィスチェアとの高さは適正か
高機能なデスクチェアを購入しても、高さが自分の体格と合っていなければ意味がありません。
オフィスデスクとオフィスチェアの適正な高さを割り出す計算式は、「一般社団法人日本オフィス家具協会」によって公開されています。
・座面の高さ(cm)の目安=身長×1/4
・デスクの高さ(cm)の目安=座面高+差尺(身長×1/6)
上記で算出した値よりも少しデスクの高さを低くすることで、キーボードが使いやすくなります。
しかし、適切な高さには個人差があるため、最近では昇降デスクが人気となっています。従業員様一人ひとりの体型に合わせられる上、適度に立ちながら仕事ができることが魅力です。
座りっぱなしによる心身の不調を未然に防げるようになります。
③オフィスのインテリアに馴染むか
オフィスデスクと一口に言っても、様々な種類があります。
オフィスのインテリアに馴染むかどうかも重要なポイントです。
下記では、代表的なオフィスデスクの素材をご紹介します。
オフィスデスクの素材
・メラミン化粧板
メラミン化粧板は、紙と樹脂でできたプラスチック板です。
硬いため傷がつきにくく、熱や水にも強いため、長期的に使用できます。
また、汚れもつきにくく、汚れても拭き取るだけでお手入れも簡単です。
以前は木製のような自然な素材感はありませんでしたが、印刷技術の向上により、最近では本物の木と見分けがつかないレベルまで来ています。
・木製
木製のデスクはデザイン性が高く、特有の温もりを感じられます。スチール製のデスクよりも費用が抑えられることも魅力です。
しかし、収納量が少ないため書類関係を多く使わない仕事をする方におすすめです。
・スチール
スチールはオフィスデスクにおいて定番の素材です。木製のデスクよりも収納力や耐久性に優れているため、長期的に使用することができます。
書類やファイルを常に置いて仕事をする方におすすめです。
適正なオフィスチェアとオフィスデスクで作業効率UP
今回は、オフィスチェアとオフィスデスクを選ぶ重要性や選ぶ際の基準について解説致しました。
適正なものを選ぶことで、従業員様の作業効率向上が期待できます。
オフィスデザインでは、レイアウトを重要視する場合が多いですが、オフィス内で使用する家具やインテリアも非常に重要です。
ミライズワークスでは、オフィスチェアやオフィスデスクを多数取り扱っています。
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