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オフィスに風水を取り入れるメリットと効果とは?
風水は、古代中国で始まった、気の流れをモノの配置や方角で制御する思想です。
家の建築やインテリアコーディネートなどに、近年よく使われている思想ですが、オフィスデザインや、オフィスのレイアウトにおいても大切にされているお客様も多くいます。
風水を整えることでオフィスの居心地もよくなり、政争や退職などのトラブルも減り、会社の業績も上がるメリットや効果があると一般的に考えられています。
風水を取り入れるときに気をつけたい注意点
オフィスは、住宅と異なり複数の社員が活動する場所です。
またレイアウトや方角にこだわりたくても、契約しているテナントによっては実現することが難しい場合もあります。
方角や配置を気にしすぎてオフィスの使い勝手や動線が悪くなってしまっては元も子もありません。
オフィスのレイアウトやデザインは、動線や使い勝手を優先して、無理のない程度にオフィスに風水を取り入れるのがおすすめです。
簡単に実践できるオフィス風水術を5つご紹介!
オフィスの工事は、多くの費用がかかるため風水にこだわりすぎて失敗しては大変です。
まずは身の回りから簡単にできる風水から取り入れてみてはいかがでしょうか?
簡単に実践できるオフィスの風水術を5つご紹介します。
1.観葉植物を取り入れる
観葉植物のもつエネルギーは運気も育ててくれる効果があります。
上に向かって伸びていく植物は社員の士気や業績を向上させてくれる効果があるそうです。
視覚的にも癒やし効果があり花のある植物だとより運気がアップすると言われています。
デスク周りや風水的に良くないといわれるオフィスの角などに置くのがおすすめです。
手間がかからない観葉植物のパキラがおすすめ
パキラは発財樹とも呼ばれており、仕事運アップや金運アップに良いと言われております。
風水では、とがった葉は、悪い気を鎮めるとも考えられているため、パキラは邪気除けによいとされています。
また、水をしっかり与えていれば手間もかからず、育てるのも非常に容易です。 パキラをまず手始めにオフィスに置いてみてはいかがでしょうか?
2.整理整頓をおこなう
オフィスでもプライベートでも整理整頓は大切です。
じつは、整理整頓して身の回りを整えておくことも風水の考え方では、運気をよくすると考えられています。
デスクの上をきれいにすると仕事運がアップ
デスクの上に書類を溜め込んだり、仕事に関係のないものを置いていると視野が狭くなったり、仕事運が下がってしまうといわれています。
まずデスクの上が散らかっていると、必要な書類や道具が素早く見つけられず、業務効率や生産性が下がってしまいます。
本来は業務を行うための時間に「探す」という時間がプラスされてしまうので、業務時間そのものの長時間化も懸念されます。
もしかしたら、昔の人たちも整理整頓をして置くことが効率化につながり運気が上がると考えていたのかもしれません。
フリーアドレスやペーパーレス化での整理整頓
最近では、オフィス移転やオフィスの開設時にフリーアドレス席を取り入れる企業も増えてきました。
フリーアドレス席はコミュニケーションの活性化を目的とされることも多いのですが、整理整頓の観点でもメリットがあります。
個人席とは異なり、座席の横にワゴンが無いので、私物は個人ロッカーに入れておいて必要な時だけ持ち出して使用することが多いのでデスクまわりがスッキリと片付きます。
同時にペーパーレス化も進むため、整理されたオフィスになります。
床にバッグを置かないようにする
バッグなどは「動」の力を持つといわれており、財布など金運を司るモノが入っている状態で床に置くと、風水的に悪く運気が下がると言われています。
ロッカーに入れるか、デスクにフックを掛けるなど、床には置かないようにすることで、運気のアップにつながります。
3.仕事に使う小物に風水を取り入れる
仕事で使う小物類は、会社から支給されていることも多いですが、風水を意識した色の小物を選ぶのも手軽でおすすめです。
文房具や事務用品に風水を取り入れて運気アップ
風水では色にも様々な性質があると考えられています。
文房具や事務用品は、会社から支給されているものも多くありますが、自分なりに色にこだわって文房具や事務用品などを準備するのも、風水を手軽に取り入れる方法です。
デスクに鏡を置く
「鏡」は、気の流れを変える力を持っているとされています。
鏡や反射するものをデスクに置くことで自分に向けられる攻撃的な気を反射してくれます。
4.自分にあった色を服装に取り入れる
風水に置いて方角の他に重要なものは「色」です。
最近では、オフィスカジュアルを取り入れる企業も増えているため、服装に取り入れてみるのもおすすめです。
例えば、赤は火の気を持ち仕事・ビジネスにおいては重要な色と言われています。ひらめきや積極性を高めてくれると考えられていますが、色味が派手なのでTPOを考えてワンポイントに取り入れるなどが良いでしょう。
5.風水を意識して材質にもこだわる
色と共に風水に大切だと言われているのが、持ち物の「材質」です。金属製の製品は意志力、集中力に良いとされ、木製の製品には対人関係を安定させてくれると言われています。
特徴を把握しバランスよく持ち物を構成しましょう。
プラスチック製品はダメ?
「プラスチック」は気の循環を早めるといわれ、風水的にあまり良いとされていません。
可能であれば、陶器や木材などの自然素材が入手できればそちらをおすすめします。
しかし何事もバランスが大切なので、無理をして身の回りの小物を自然素材に変える必要もありません。楽しめる範囲で風水を取り入れるようにしましょう。
オフィスに光を取り入れる
風水にとって、「自然光」「太陽光」はとても大切な要素と言われています。
テナントを選ぶ際に、日当たりや眺望を気にされる企業は多いのですが、執務室は日差しが強く入るとパソコンの画面が見づらいので、ずっとブラインドを下したままの企業も多くあります。
風水にとって大切な「光」を取り入れるための工夫として、業務を行わないリフレッシュスペースは、光を取り入れるようにするなど空間によって切り分けをすることもできます。
また、もともと強い日差しが入らず業務に支障がないのであれば、なるべくブラインドをあげておくことも大切です。
最後に
オフィスに風水を取り入れるには様々な方法があります。しかし大きなデザインやレイアウトの変更は簡単ではありません。
整理整頓や色を取り入れることは、個人で簡単にできることなので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ミライズワークスでは、お客様のご要望にあったオフィスデザインやレイアウトをご提案しています。
東京や大阪でオフィス移転や新規の開設をご希望の場合はお気軽にご相談ください。
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