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モチベーションが上がるおしゃれなオフィス作り4つのポイント
無計画に「おしゃれなデザイン」を追求してしまうと、モチベーションが上がるどころかかえって利用しにくい居心地の悪いオフィス空間になってしまいます。
オフィスは、あくまでも業務を行う空間ということを意識して、快適な動線のレイアウトや色合いの工夫などを行うことが大切です。
ここでは、モチベーションがあがるおしゃれなオフィス作りの4つのポイントについて詳しく解説していきます。
機能的かつ快適なレイアウト
オフィスのレイアウトは、社員が快適かつ効率的に働ける環境を提供するために重要です。個々のデスクだけでなく、フリーアドレス席や集中作業用のソロスペースを組み合わせることで、多様な働き方に対応できます。
社員のモチベーションを高めるためには、同僚とのコミュニケーションが重要な役割を果たします。たとえば、一般的な対向式レイアウトは、同じ部署内や隣同士のコミュニケーションには向いていますが、他部署との交流を促進するには不十分です。そのような場合、固定席を廃止し、フリーアドレス席を導入することで、部署間の偶発的なコミュニケーションの機会を増やすことができます。
カラーの工夫
オフィスは床材や壁紙を変えることで様々な色の空間を作り上げることが可能です。
カラーの選択は、心理的な影響を大きく受ける要素の一つと考えられています。例えば、緑や青はリラックス効果をもたらし、集中力を高めます。一方、黄色やオレンジは創造性を刺激するカラーとして知られています。
企業によっては、会議室の一部の壁面に刺激の強い赤色を取り入れて、活発な会議が行われるように狙ったデザインを取り入れたりもしています。
このように色を巧みに取り入れることで、仕事に対するポジティブな気持ちをサポートすることができます。また会社のカラーをオフィスデザインに取り入れることで、オフィスを通じてブランドイメージを高めることも可能です。
自然光と植物の利用
自然光はストレスを軽減する効果があります。できる限り自然光を取り入れることで、オフィス内の雰囲気を明るくし、社員の健康とモチベーションを高めることができます。オフィスの立地や季節によっては、自然光が強く入ってくることもあり業務に支障をきたすことも考えられるので、無理のない範囲で取り入れることが大切です。
また、観葉植物を配置することで、視覚的にも癒しを提供することができます。
最近はオフィスの緑化が注目されており、導入する企業も増加しています。本物の観葉植物を利用する場合は、月額制でレンタルをしている会社に依頼をするのもよいでしょう。また、手入れの必要がないフェイクグリーンをデザインに取り入れるのも手軽でおすすめです。
リフレッシュスペースの充実
モチベーションを維持するためには、メリハリのある時間の過ごし方が必要です。
そのためにも休憩を行うリフレッシュスペースの設置が重要なポイントになります。
執務室内にスペースを設けることが一般的ですが、レイアウトを工夫してなるべく執務スペースから距離をとったり、オフィス家具などで視線を遮るなどよりリラックスした空間をつくることが大切です。
また、リフレッシュスペースを設置したけど、休憩時間以外あまり利用されていないといったケースもあります。リフレッシュスペースの利用について社内周知をおこなったり、簡易なミーティングスペースとして利用できるようにモニターを設置するなどの対策をしておくこともおすすめです。
オフィスの施工事例
個性的なオフィス家具で作りあげたリフレッシュスペース
フレームを組み合わせて空間を創り出す個性的なオフィス家具をもちいて、執務スペース内にリフレッシュスペースをレイアウトしています。
オフィス家具で適度に視線を遮っているため、視線を気にせずリラックスして過ごせる空間です。
まとめ
オフィスはデザインやレイアウトを工夫することで、社員のモチベーションを高める素晴らしい空間になります。
モチベーションが高まると生産性の向上につながり、よりよい企業の運営にもつながるため、オフィス移転や新規開設やレイアウトを変更する際には是非今回ご紹介したポイントを意識してオフィスづくりを進めてみてください。
ミライズワークスでは、モチベーションをアップさせるオフィス作りもご提案できますので、お気軽にご連絡ください。
