洗練された高級感あふれるエントランスと工夫された動線のオフィスデザイン│施工事例
化成品商事株式会社 大阪支店様(大阪府)
この案件のチェックポイント
CHECK POINT
化成品商事株式会社 大阪支店(大阪市)のご移転にともなうオフィスデザイン・レイアウト設計・内装工事を担当しました。
高級感と重厚感のある落ち着いたエントランスを表現するため、発光サインや塗り壁材のジョリパットを使用してデザインしています。
執務室には、木目とブラックフレームのオフィス家具を使用してナチュラルモダンなデザインにまとめました。
【エントランス】高級感・重厚感がコンセプトのエントランス
企業の顔ともいえるエントランス空間。発光サインや一部に塗り壁材を使用して、コンセプトの「高級感」「重厚感」や「ナチュラルモダン」をデザインしました。
エントランスは、窓に面していないことが多いのですが、こちらのデザインでは応接室や会議室にガラスパーティションを使用することで、エントランスまで自然光が入り、空間に明るさと柔らかさがプラスされています。
タイルカーペットは、淡い色合いを基調としながらも、ジャパニーズモダンを感じさせる柄のあるカーペットを貼り分けることで、空間に高級感を演出。さらに天井へブラックの塗装を施すことで、空間をぐっと引き締めながらも広がりを感じさせてくれています。
広々とした空間に、ソファやフラワーボックスをもちいて観葉植物をレイアウトすることで、ホテルのロビーのように高級感あふれるデザインに仕上がりました。
エントランスを中心に、応接室・3室ある会議室・執務室へと繋がっているため、お客様をご案内する動線も、最小限となっている所がレイアウトのポイントです。
コーポレートサイン
コーポレートサインを設置している造作壁は、塗り壁材のジョリパットで仕上げました。
クロスやシートよりも表面の表情が豊かで、高級感を演出するには最適です。
発光サインを設置したベースにも、石材を思わせるシートを使用することで落ち着いた印象に仕上がりました。
【会議室①】シンプルな中にもデザイン性をプラス
6名で利用できる会議室は、ホワイトを基調としながらも、エントランスから続くタイルカーペットの貼り分けと天井の塗装がとても印象的なデザインの空間です。
壁面も天井やカーペットから途切れず続くようにシートを貼ることで一体感が生まれています。
テーブルは淡い木目天板を採用することで、温かみのあるナチュラルモダンな空間をデザインしました。
【会議室②】明るく柔らかな光が印象的
窓の面した8人用の会議室。大きな窓から入る柔らかな光が印象的な空間です。
木目調の間仕切りで落ち着きのあるデザインに。同色系の濃淡があるタイルカーペットをランダムに貼ることで動きのあるデザインに仕上げています。
2つの会議室を1室としても利用が出来るように、2つの会議室を隔てる壁には、スライディングウォールを採用しています。
オンラインミーティングなどで利用するモニターもフレキシブルに対応できるように可動式を導入しました。
テーブルやチェアも折りたたみができて、移動が容易な商品を選択しているのもこの会議室のポイントです。
【会議室③】ガラスパーティションで開放的に
エントランス側の壁をガラスにすることで、明るさと空間の繋がりが感じられる会議室。プライバシーにも配慮して、間仕切りのガラス面にはすりガラス調のシートを貼り付けています。
1つの大きな会議室にすることも想定し、モニターではなくプロジェクターとスクリーンを採用しました。こちらの会議室でも、移動が容易で利用しない時には片付けやすいデスクとチェアを採用しています。
こちらの会議室のみ、扉を2カ所に設置しています。
執務室から一度エントランスに移動しなくても直接会議室に入れるようにレイアウトをしました。
また、安全性や機密情報の漏洩を防ぐために、執務室への扉にはセキュリティ対策も行っています。
【応接室】重厚感と気品あふれる空間
重厚感と気品のある上質な応接室。エントランス側の間仕切りをガラスにすることで、天井の塗装とカーペットの貼り分けがエントランスから応接室へと繋がり、空間の統一感と広がりが感じられます。
ソファやテーブル、モニター側の壁に、落ち着いた濃い色を採用することで重厚感を表現しています。
大きな窓面から明るい光も入り、お客様をお招きする特別な空間に仕上がりました。
【リフレッシュスペース】くつろぎの空間デザイン
以前のオフィスでは、自席や空きスペースで食事をすることが多くありましたが、オフィス移転後は、リフレッシュスペースの活用を促進したいとのご要望がありました。
レイアウトを工夫して、明るい窓面の1画をリフレッシュスペースとしています。ゆったりとくつろげるように、柔らかな印象の木目調の床にすっきりとしたネイビーのソファを配置しています。
空間を無駄なく活用するため、奥のソファ席につながる通路部分にもテーブル席を設置しました。
リフレッシュスペースも、なるべく動線を短くして冷蔵庫などへのアクセスがよいレイアウトにしています。
また間仕切りを設置することなく空間を切り分ける工夫として、執務スペースとの間にキャビネットを配置しました。
落ち着ける空間作りのため、レイアウトそのものを執務スペースから離す配慮もしています。
【執務室】広々として使いやすいレイアウト
執務室内は、ホワイトを基調としたシンプルな空間ですが、デスクやキャビネットをブラックで統一することで、モダンな空間に仕上げています。
デスクのレイアウトは、オフィスでよく採用される対向型で部署内のコミュニケーションが取りやすい配置です。
通路幅もゆったりと確保できているので、背中合わせの席でも圧迫感がなくとても使いやすい空間で、将来的な増席も考えてレイアウトをしています。
従業員入口から更衣室、執務スペースへの動線も最短になるように計画しているのもこの施工事例の特徴です。
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