見晴らしの良さを最大限に活かしたレイアウトのオフィス│施工事例

エントランス正面の壁には、粗く織られたリネンを貼り合わせたようなデザインが印象的なクロスを使用しました。

クロスの優しい色合いと木目の電話台がアクセントとなり、シンプルながらも観葉植物とも相性のよいナチュラルな空間に仕上がりました。

コーポレートサインも空間にあわせたシンプルなアクリル切文字を採用しています。

社名は壁面とのコントラストがはっきり出るようにブラックにして視認性を確保しました。
またシンプルな空間を損なわないように文字の大きさにも配慮しました。

会議室は、眺望の良いオフィスにピッタリな窓側にレイアウトしました。
お客様にも景色を楽しんでいただける空間となっています。

床のタイルカーペットには、水の流れを感じさせるデザインを採用しました。
縦の直線が空間に広がりを与えてくれます。

間仕切には、ガラスパーティションを採用。
執務室との隔たりを感じさせず、また窓の明るさも最大限に活用できる開放的な空間となりました。

必要に応じて、会議室側に設置したカーテンを閉じることで、明るさを取り入れたままプライバシーを確保することが出来るのもこの会議室のポイントです。

すりガラス状になるシート貼りとは異なりカーテンを採用する事で、会議室を利用していない時の開放感は一段とアップしています。

会議室の前には、4名で利用できるミーティングスペースをレイアウトしました。
執務スペースと独立させることで、音漏れにも配慮し簡易な打合せにも使いやすい空間です。

エントランスや会議室とは異なった、芝生を連想させるグリーンのタイルカーペットで床を貼り分けることで、扉をつけずに空間の切り分けをしています。

大きな窓からの明るい光が特徴的な執務スペース。
眺望の良さと明るさを活かし、日中もブラインドをあげている空間を想定しました。
外からの光でパソコンの画面が見づらくならないようにレイアウトを工夫しています。

ゆとりある動線を確保しながら、将来的な増席にも対応できるようにレイアウト設計をしました。
自席以外でもオンラインミーティングが出来るように、半個室になった集中席も設置しました。メインの執務スペースから距離を離すことで、より音漏れに配慮しています。

執務室内にあるリフレッシュスペースは、執務スペースから距離を離して、床を木目調の床材に貼り分けることで、間仕切りを立てずに空間の切り分けをおこなっています。

躯体の形状でどうしても避けることが出来ない柱にも、リアルな木目壁紙を採用することで統一感のあるナチュラルな空間をデザインしました。

座席は、ソファ・テーブル・ハイカウンターの3つのタイプをレイアウト。
それぞれにコンセントを配置しているので、簡易的なミーティングスペースやフリーアドレス席としても活用することもできます。

大阪城周辺を一望できる眺望の良さを、余すことなく活用したリフレッシュスペースです。