集まりたくなるおしゃれなミーティングカウンターのあるオフィス│施工事例

1つ目のエントランスには、前面にタイル張りのシンボルウォールを設置しました。タイル張りによって上質な空間を演出し、来訪者の目を惹く印象的なデザインが特徴です。

もちろん、中心にシンボルウォールを配置したのは、デザイン性のためだけではありません。

会議室と執務室を中心としたレイアウトのため、エントランスは一般的なものより奥行きのある設計となっています。もしよく採用される奥の壁面に電話台を配置した場合、来客時の動線が長くなってしまいます。

そこで、壁をあえて手前に設置することで、デザイン性と利便性の両立を図りました。

間仕切りの凹凸やグラデーションの床タイルが印象的で細部までこだわったおしゃれなエントランスです。

2つ目のエントランスは、今回の増床に合わせて新たにレイアウトしました。

増床によりオフィス空間がL字型になる為、動線が使いやすくなるように配慮しています。

デザインはホワイトのパーティションを活かし、社名サインと電話台を設置してシンプルに仕上げました。

2つのエントランスどちらにもコーポレートカラーの社名サインを設置しています。

壁面から浮かせ、ダウンライトを当てることで立体感が強調されるので、より印象的なデザインとなりました。

リフレッシュスペースは、シーンや気分に合わせて利用できるように3つのタイプを配置しました。

まるでカフェのようなテーブル席は、少しリフレッシュしたり会話をするのにぴったりです。丸テーブルと曲線が印象的なチェアで柔らかい印象にまとまりました。

ファミレス席と呼ばれるボックス型の席は、ゆったりと過ごしリフレッシュするには最適な空間です。ミーティングも行いやすいので、リフレッシュスペースとしてだけではなく利用することも可能です。

窓に面したカウンター席は、一人でリラックスするのに最適な空間です。

コンセントも設置しているので、フリーアドレス席として利用する事もできスペースの有効活用が可能です。

リフレッシュスペース全体は、木目調のオフィス家具でナチュラルで温かみのある雰囲気でまとめ、執務スペースとの統一感も持たせたデザインです。

執務スペース内の給茶スペースにミーティングでも利用しやすい造作カウンターを設置しました。

化粧板をもちいて、打ちっぱなしのコンクリートで作られたようなデザインに仕上げました。座席側の足元には高級感を感じさせるタイルを施し、デザイン性だけではなく汚れに強くメンテナンスしやすいように機能性を持たせています。

また内側に照明を設置することで、よりタイルの表情が立体的かつ印象的に仕上がりました。

コンクリート風のデザインに合わせてスツールも、スチールを使用したインダストリアルデザインのバースツールを採用しました。

座り心地にも配慮して、包み込むように滑らかな形状と心地よいフィット感が特徴です。

カウンター上部には、ひときわ目を惹くグリーンをまとったペンダントライトを吊るしています。

ボックスの中から輝く暖かみのある光が、アイキャッチとなるブルーグリーンのクロスと合わさってリラックスでき、思わず集まりたくなる空間となりました。

もちろんデザインだけではなく、カウンターにはコンセントも設置しているので、ミーティングでの利用も安心の設計です。

また、背面にゴミ箱や収納を設置し、オフィス内がすっきりと見えるように工夫して設計をしています。

大会議室は入口を2ヵ所設置し、真ん中を可動式パーティションで間仕切ればそれぞれが独立して使用できるように設計しました。

テーブルもキャスター付きにしているため、会議室の利用方法に応じてレイアウトも用意に変更することができます。

オフィス増床に合わせて、新たにWEB会議室を設置しました。

執務室から完全に独立したパーティションで囲まれた空間の為、音漏れの心配がありません。

またあらかじめモニターも設置しているので、より効率的にオンライン会議が行えます。

役員室の壁は、執務室や会議室とは異なる重厚で高級感あふれる濃色の木目調パネルとクロスを採用しました。

パーティションといえば、ホワイトをイメージされることが多いかもしれません。しかし、木目調パネルを組み合わせることで、この施工事例のように居室側のみに変化をつけることが可能です。

パーティションの木目に合わせてテーブルやデスクも同様のデザインで統一感をもたせました。

チェアも役員室の雰囲気に調和する、重厚感のあるブラックでまとめています。シルバーのアクセントが、さらなるラグジュアリー感を演出しています。

分厚い座面と身体を包み込むクッション性があるので、快適に会議を行うことが可能です。