OFFICE FACILITY
オフィス家具
オフィス家具のポイント
POINT
クラウドの活用やITに関わるツールの発達とともに、オフィス家具も進化を遂げています。
オフィス家具は、従業員様の仕事をサポートする重要なツールです。会社の働き方にマッチしたオフィス家具は、従業員様のパフォーマンスを向上させます。
ここでは、最近のオフィス家具の傾向や選ぶポイント、オフィス家具の重要性などをご説明いたします。ぜひ、ご参考になさってください。
オフィス家具とは
オフィス家具には、さまざまな種類があります。作業用のデスクやオフィスチェア、会議テーブルやミーティングチェア、キャビネットやロッカーなどの収納家具、ソファーや応接セットなど他にもたくさんの家具があります。
そんなオフィスの家具は、「健康経営」「テレワーク」「社内コミュニケーションの活性化」など、いろいろな働き方を支える役割を担います。打ち合わせスペースを快適な家具で整備すれば、社内のコミュニケーションが活性化します。人工工学に基づいて作られたクオリティの高いオフィスチェアは、従業員様の健康面をサポートするだけではなく、作業効率や生産性に影響をおよぼします。
このようにオフィス家具は、ハード面から会社の働き方を支える役割を担います。働く環境に合わせてカスタマイズすることで、従業員様のモチベーションを上げ、パフォーマンスを向上させる仕掛けを作ることができます。
ただし、オフィス家具によるハード面の整備だけでは、働き方を変化させるのは難しいこともありますので、働き方の変革を推進する場合は、従業員様の行動そのものを変える運用も考える必要があります。
オフィスチェアの重要性
オフィス家具で、特に力を入れていただきたいのはオフィスチェアです。チェアの機能と品質は、従業員様の健康に直結します。
大半の時間が座り作業の場合は、同じ姿勢によるダメージが身体に蓄積してしまいます。そのため、近年ではチェアの座り心地や機能が重視されているものに人気が集中しています。
会社の方針として、従業員様の健康や生産性へのサポートするために、オフィスチェアにかける費用を増加させる傾向が増えてきています。
チェアの品質は従業員様の健康、ひいては会社全体の生産性にもつながりますので、会社のブランディングや採用力強化のために機能・品質に優れたチェア導入を検討されてはいかがでしょうか？
オフィスチェアの機能やデザイン
オフィスチェアにはさまざまな機能があります。
良い姿勢が維持できる人間工学に基づいたチェア、前傾姿勢をサポートするチェア、体のどんな動きにも追随して動くチェアなども登場しており、非常に種類も多くなってきています。
また、機能だけでなく素材やデザインにもさまざまな種類があることがオフィスチェアの特徴ともいえます。カラーも豊富なのでデザイン性に優れたチェアを導入すれば、空間が華やかになり会社のイメージアップに貢献するでしょう。
また、メッシュ素材のチェアは湿気の多い日本の気候にピッタリで、非常に人気が高まってきています。メッシュの利点は、通気性がよく快適で軽量であること。汚れにくい樹脂加工のメッシュチェアにすれば衛生面にも配慮できます。
導入する際は、ショールームで実際に座り心地を確かめて選ぶ方が安心でおすすめです。
オフィスデスクの種類
オフィスのデスクには、次のような種類があります。働き方や用途に合わせて、デスクの種類やサイズを選びましょう。
- 平デスク（天板のみのデスク。薄い引き出しがあるタイプもある）
- 片袖デスク（右側に収納があるデスク）
- 両袖デスク（左右に収納があるデスク）
- フリーアドレスデスク（長机のような形で、複数人が座ることができるデスク）
- 昇降デスク（天板の高さを変えられるデスク）
ピックアップしたのは代表的なデスクの種類です。他にもさまざまな種類があるので、どういったデスクが会社の働き方に合うのかを予め専門家に相談すれば安心です。
職種に合わせたサイズ選び
デスクのワークスペースは、幅1200mm程度が基本です。
ただ、士業や書類を広げるような職種の方は、少し広めの1400mm〜1600mmくらいが良いでしょう。働き方や職種に合わせてサイズを選ぶことが重要です。
さらに言えば、今後の採用計画やレイアウト変更なども見据えながら決めていくことをおすすめ致します。
主流はフリーアドレスデスク
近年では、フリーアドレスも人気が高まってきており、導入する会社が増えてきました。
フリーアドレスとは、自席を持たずに各人が自由な席で働くことができるオフィススタイルです。社内コミュニケーションの活性化、オフィススペースの有効活用などの効果が期待できます。
ただし、フリーアドレスデスクは設置するだけではうまく機能しません。期待する効果を得るには、フリーアドレスデスクの設置と併せて、パーソナルロッカーやミーティング用ブースの整備、ITインフラの整備や社内チャットツールの導入、従業員様の意識改革など、他の仕組みも充実させる必要があります。
オフィス家具は求める機能で選ぶ
オフィスの家具は、バリエーションも非常に多いため選ぶ楽しみもあります。
オカムラ、コクヨ、イトーキ、内田洋行、ナイキなどの様々なオフィス家具メーカーがあり、メーカーごとに特色があり、種類もカラーも豊富で、見ているだけでも楽しくなってきます。
メーカーの特色やデザインを知り、最適な家具を選ぶことが重要ですが、どの家具が自社にマッチしているか分からない…と悩んでしまうこともあると思います。
まずはどのような働き方を推進したいのかを明確にし、そこにフィットする家具を考えることが重要です。
オフィス家具の重要性
オフィス家具に費用をかけることは、従業員様の生産性やモチベーション、定着率アップにも大きく影響されます。オフィス家具の重要性は、テレワーク導入など、近年の働き方の変化とともに変化しており求められるものも変わってきています。
オフィス家具を選ぶ際は、「用途は合っているか」「求める機能を備えているか」、さらには「空間と一体感があるか」などの点を重視し、機能面とデザイン面の両方に配慮する必要があります。
家具でオフィスの環境を整えれば、会社として望む働き方を推し進めることができます。オフィス家具は、従業員様の働き方に関わる大切なツールです。会社のコンセプトや用途に合った家具を提案してくれる、専門の業者様に相談することをおすすめいたします。
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