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OFFICE FACILITY

電気工事

電気工事のポイント

POINT

  • ・オフィスの電気工事とは、電気の分配やコンセントの設置、照明等に関わる工事
  • ・電気工事には「一次側電気工事」「二次側電気工事」「A工事」「B工事」「C工事」の区分がある
  • ・照明工事による空間演出で、会社のブランドイメージをアップさせることもできる
  • オフィスの電気工事は、オフィスの開設や移転、レイアウトの変更時に必要な工事です。
    電気配線やコンセントの変更、追加、新設、さらに照明器具や電源スイッチの設置など、電気に関わるあらゆる作業が電気工事の業務に含まれます。
    ここでは、電気工事の基本的なことから電気工事の重要性などをご説明いたします。ぜひ、ご参考になさってください。

    電気設備と工事の区分について

    電気工事の説明の前に、基本の電気設備の役割や電気工事の区分についてご説明します。
    電気工事の区分によっては、オフィスビルの管理会社様やオーナー様などへの許可が必要になることもあります。施工する電気工事の区分がどこに当たるのか把握しておくことが大切です。

    基本的な電気設備

    ブレーカー

    ブレーカーは、電気の流れを遮断するための装置です。電気回路の異常を感知すると作動する安全装置です。

    分電盤

    分電盤は電力会社から供給された電力を受け止め、建物の各部屋に電気を分配し、管理する設備です。ビルの一角をオフィスとする場合、オフィスの電気はビル全体を管理する分電盤を介して送られます。

    分電盤の主な役割は、次の3つです。

    • ビルの各部屋へ電気を分配
    • 漏電時に電気を止める(漏電ブレーカー)
    • 電気の使い過ぎを監視し、過電流を感知したら電気を止める(安全ブレーカー)

    電気工事の区分

    工事の対象が建物全体の電気系統か、それとも分配された電気系統になるのかで工事の規模や金額が変わります。
    工事は、対象によって「一次側電気工事」「二次側電気工事」に区分され、費用負担が誰になるかで「A工事」「B工事」「C工事」に分けられます。

    電気工事の区分「一次側電気工事」「二次側電気工事」

    オフィスの電気工事は、「一次側電気工事」「二次側電気工事」に分けられます。
    「一次側電気工事」とは、オフィスの入っている建物の分電盤工事。電気の大もとの工事です。一方、「二次側電気工事」とは建物の分電盤から分配された後の電気に関わる工事のことです。
    賃貸スペースの電気系統が対象の工事で、オフィスの開設時は「二次側電気工事」になることが多いです。

    工事の区分「A工事」「B工事」「C工事」

    一次側電気工事・二次側電気工事の他に、工事には「A工事」「B工事」「C工事」という区分があります。この区分は、誰が業者様に発注して誰が費用を負担するのかで分けられています。

    発注 業者の選定 費用負担
    A工事 オーナー様 オーナー様 オーナー様
    B工事 借り主様 オーナー様 借り主様
    C工事 借り主様 借り主様 借り主様

    分配後の電線をOAタップに接続

    回路を分配したら、配線をOAタップにつないで電気機器に接続できるようにします。OAタップと電気配線は、ジョイントボックスと呼ばれる装置で接続します。

    ジョイントボックス

    電気配線の接続部分を保護する箱のこと。ジョイントボックスとOAタップは脱着可能なので、電気が不要な場合は切り離すこともできます。

    OAタップ(OAコンセント)

    複数のコンセント差し込み口がある延長コードのことです。OAコンセントとも呼ばれ、ジョイントボックスに取り付けて電気を送ります。
    OAタップは、OAフロアと呼ばれる二重床に収納する方がスマートです。

    照明に関するお勧めの電気工事

    照明器具や電源スイッチの設置・増設・移設も電気工事の業務範囲です。
    ここでは、お勧めの照明工事や効果的な照明の利用方法をご紹介します。

    点灯範囲の切り替え工事

    オフィスにお勧めしたいのは、点灯範囲の切り替え工事です。
    例えばプロジェクターを使用する場合、部屋前列だけの照明を落とせば画面は見やすくなります。このように状況や用途に応じて点灯範囲をカスタマイズすることで、省エネ効果にも期待がもてます。

    照明を使った空間演出

    照明は空間演出にも利用できます。間接照明やダウンライト、社名やロゴの発光サインなどを使用して、企業のイメージを演出することができます。
    また、エントランスなどの照明演出のみならず、照明スイッチのデザインをすることも可能です。企業のイメージや空間にマッチしたものをセレクトして設置することもできます。

    間接照明

    光源から放出される光のほとんどを、床や天井や壁などに集中させ、その反射光で空間や床面を明るくし、空間全体に陰影をつけ空間の立体感を演出します。

    LEDサイン

    見る人に強いインパクトを与え、通常のサインよりメッセージ性をより強く出せる効果が高くなります。また、その省エネ効果の高さも魅力のひとつです。

    オフィス電気工事の重要性

    建物から割り当てられた回路を適切に分配し、安全に電気を使用できるようにすることが電気工事です。
    ただし、最適な電気工事の内容は一律ではなく、企業の規模や事業内容、従業員様の働き方等で変わってきます。
    オフィス空間のどの部分にどういった電源が必要なのか?は当然のことながら、近い将来で使い方が変わることはないのか?なども加味して計画をたてる必要があります。
    そのため、自社のビジネスや将来の働く環境を深く理解してくれる、専門の業者様に相談することをおすすめいたします。

    ミライズワークスは貴社の事業とオフィス環境を理解し、それを踏まえた提案をすることが可能です。
    現状を理解した上でご要望をお伺いし、貴社の目線に立ったプランを作成いたします。

    また、電気配線の整備だけにとどまらず、空間演出を含めた企業ブランディング、
    レイアウトや動線等を考えたトータルな提案をいたします。

    電気工事のみのご依頼も承っております。
    最適な工事タイミングや配線計画から空間演出のための照明に関することまで、
    今後を見据えた中長期的なプランのご提案を行っております。
    ぜひ、お気軽にご相談ください。

    ミライズワークスが
    与えられるメリット

    MERIT

    1. 1.適切な工事タイミングと配線計画で安心した計画を立てられる
    2. 2.将来的なレイアウト変更も考慮した配線計画を立てられる
    3. 3.空間演出も含めたブランディング計画を立てられる

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