大阪市中央区にご移転された、家郷総合法律事務所様の内装工事を担当させていただきました。
新築ビルのご入居ということもあり、無駄な面積を省いたミニマムなレイアウトながらも使い勝手が変わらないようにしたいというご要望にお応えするため、レイアウトプランのご相談を重ねました。
デザインと使い勝手のどちらにもこだわりを
デザイン面でのイメージ合わせ
「木目調・ナチュラル系」「シックな感じの色味」など、
全体のデザインについて具体的なご要望を伺い、
ご移転前の事務所のあちこちに使われている人造大理石や天然木の板材などの
質感のよい素材からもヒントをいただきながら、
CGパースやサンプルなどをご提示し、イメージを合わせていきました。
エントランスデザイン
ダウンライトと足元の間接照明が、優しい陰影を描くエントランス。
鏡面仕上げのタイルや一部に金属をあしらった電話台によって
「法律事務所」という場所にふさわしい品格を与えながらも、
来訪者様を優しく迎えられるよう、光の演出やカラーコーディネートで
柔らかい雰囲気を演出しました。
会議室デザイン
家具なども使い勝手を優先した結果すべて一新し、
さらに会議室には壁面一面に造作で書棚を制作いたしました。
派手すぎず落ち着きと品格が感じられる、白色と木目の統一された弁護士様室は
採光のよく取れる大きな窓面も手伝って、明るい室内空間となりました。
ビル側様指定の工事業者様との連携もお任せ
内装工事のほとんどをビル側様の工事業者様で行う工事となりましたが、
業者様との連携をとり円滑に工事が進み、お客様からも大変お喜びいただける結果となりました。